英国で師事したため、いわゆる「イングリッシュガーデン」のスタイルが得意だと思われることが多いのですが、そういうわけではありません。 ただ、それぞれの地域性やお庭で過ごす時間を大切にする英国の考え方を、より多くの方に伝えられればと思っています。 その上で、日英双方で学んだ事を大切にしつつ、「和」や「洋」は特に意識することなく、その場にしっくりと馴染む庭を目指しています。
菜園関係のご依頼は、それほど大規模ではなく、小さな野菜やハーブ等を育てられたいというケースが多いのですが、そうした場合は、適した日当たりが確保できれば、花壇の片隅や鉢植えでも十分に楽しめますので、設計時に配慮させていただいています。キッチンの近くに植えておくとお料理中もすぐに収穫が出来きて便利ですのでお勧めしています。個人的にはお客様とハーブ等を作ったレシピの情報交換は私の楽しみのひとつとなっています。
また学校で学ぶ以外に、植物の名前、生態等をコツコツ覚えながら実際に育ててみる事はとても大切です。自宅が無理な場合も公園や街路樹、近くのお庭等、常に観察してみて下さい。 たくさんの庭や美術館、建築等を実際に訪問し、肌で感じることができる空間体験も、より多く経験されることをお勧めします。